「社労士24だけでは足りない」正規受講した合格者の実体験|補助教材も紹介

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今回の体験談は、大原の「大原の社労士24+直前対策講座」の受講体験談。 

当ブログでは、合格体験談・不合格体験談ともに募集していますが、
「社労士24」の合格体験談は、これで二人目。

さすが社労士受験生界隈での評判、トップクラスといった感じですね。

一人目の方は、一発合格しています。(→社労士24で一発合格したDさんの体験談はこちら

この記事では、大原の公式サイトでは語られないデメリットや「社労士24」に付け加えた他社の模試・教材などにも触れているので、
「社労士24」を検討中の人・受講中の人にも参考になるはずですよ。

今回お話を伺ったのは、2021年に合格されたTさん(男性・30代・東京都在住)です。
それでは、Tさんお願いします。

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こんにちは、2021年度社労士試験に社労士24を受講して合格したTです。

Tさんの試験結果

■試験結果:合格
選択式: 30点
択一式: 51点
■受講期間:12ヶ月
■総勉強期間:1,100時間

今回は、3度目受験になります。

前年も大原を受講していました。

という結果でした。

それでは、社労士24の受講体験をもっと詳しく紹介していきます。

\令和5年の合格者は、547名/

2025年 合格目標
\おすすめ講座3選/

スクロールできます
通信講座リンクメリットデメリット講義の分かりやすさ学校の合格実績(R4)価格割引情報

フォーサイト
公式サイトフルカラーテキスト
高い合格率
教材が多すぎる(バリューセット3)228名78,800円〜10/8まで6,000円OFF

スタディング
公式サイトスマホで勉強が完結
業界最安水準
紙テキストが別料金145名46,800円〜10%OFFクーポン配布中

資格の大原
公式サイト講義が分かりやすい
圧倒的な実績
費用が相場より高い547名200,000円〜合格コース 早割キャンペーン
11/15まで20,000円OFF
おすすめ通信講座比較
目次

私が社労士試験を受けようと思った理由

社労士試験を受けようと思ったきっかけは、
社会保険について知らないことが多すぎることから、
将来の不安を覚えたのがきっかけでした。

知らぬ間に税金のように引かれていて
「なぜ引かれなければならいのか…」
という思いから社会保険について、調べていく過程で、社会保険のスペシャリストである社会保険労務士の存在を知ります。

自身が社会保険労務士となることで、
上記のような「知らないで損をする」ことを少しでもなくすべく社労士試験を受験することを決意しました。

「社労士になって独立するぞ!」
というよりかは、自己啓発に近い感じですね。

「社労士24+直前対策講座」に決めた理由

合格をした年の前年は大原の「通学講座+社労士24」でした。

そこで大きく理解、得点が伸びた実感があり、
「後一歩で合格は固いな」
という確信のようなものがあり、社労士24を引き続き受講することを決めました。

しかし、2年連続で通学費用を捻出するのが難しいため合格年度は通信講座の社労士24のみに絞りました。

後述しますが、前年に社労士24を受講していたので、
ある程度不足があることを感じていましたし

「社労士24の不足部分をどう補うか?」
というのも、申し込み前にプランとして固まっていました。

「社労士24+直前対策講座」私の活用法

ここでは、私が本講座をどのように活用したかについてご紹介します。

  • 講義視聴
  • 問題演習の取り組み方
  • テキストの読み方

勉強スタイルとしては
“講義視聴”:“問題演習”:“テキスト読み“
「2:3:5」くらい
だったと思います。

それぞれ一つずつ見ていきますね。

「社労士24+直前対策講座」私の講義視聴方法と所感

主に隙間時間や細切れ時間の時のインプット用として活用していました。

普段は会社員だったため、まとまった時間が取れずにいたので
スマホ片手に移動時間にインプットできるのはとても助かりました。

休みの日はPCの大画面でテキスト広げながら見たりもしていました。

ただ、手元にテキストが広げられないと、人によっては右から左に流れてしまうのでちゃんとしたインプットになるかは自身の特性によるかなと思いました。

私は右から左に流れてしまうタイプだったので上手く活用できていなかったかも…苦笑

 ですが、動画といえど図式を用いた解説が多く、
細かく単元ごとに切り離されているので、苦手・理解が曖昧な単元のイメージ刷り込みには非常に役に立ったと思います。(雇用保険とか数字暗記の多い科目には特に有効だったかも…)

 また、講師もユーモア溢れる先生なので語呂合わせなどが多く、インパクトが残りやすくかつ出題傾向の高い内容が動画に盛り込まれているので試験当日に思い出しやすいメリットもありました。

「社労士24+直前対策講座」私の問題演習方法と問題集の所感

私自身は、他の受験生と比べて問題演習の比率は低い方かと思います。

ひたすら問題演習して、その過程でインプットしていくタイプではなく、
テキスト読みをこなすことで点数が伸びるタイプでした。

今思えば、
「不合格だった年は、テキスト内容を理解できていなかった」
ということだと合格してから認識しました。

 ただし、大原の社労士24の問題演習テキストは出題傾向の高い問題を多く問題演習テキストに盛り込んでいるので、
ある程度の問題演習でも十分試験に通用する理解を得られていたと思います。

問題演習については他校の模試なども取り入れていましたが、いい意味で合格に必要な知識のみがインプットされ、悪い意味ではイレギュラーな問題には対応しにくい仕様だったように感じました。

 問題演習は基本テキスト読み→問題演習→テキスト読み…の繰り返しでした。

直前期は過去問のみの問題演習に絞り込んでいました。

「社労士24+直前対策講座」私のテキスト読み方法とテキストの所感

私自身、こちらの比率が多かったです。

理由は不合格となった年に
「ここの理解をもう少しテキスト読んで理解しておけば…」
と思う問題が多かったからです。

曖昧で落としてしまった問題を二度と落とさないために、
合格した年はテキスト読みを多くしました。

この勉強スタイルが自分には良くハマったようで、実力・点数ともにどんどん伸びた感覚がありました。
(テキスト読みというのは、講義テキストのみならず、問題集の解説・模試の解説の精読も含みます。)

ここの比率は人によって異なると思いますが、私にとってはここの比率を高くしてよかったです。

  社労士24のテキストは問題演習と同じですが図式、内容ともに合格に必要な知識に絞り込んだ内容が搭載されていて、悪くいえば当日試験に少しでも捻られると対応しにくかったようにも思いました。

「社労士24+直前対策講座」の良かった点

  • 図式が多く、語呂合わせもユーモアに富んで覚えやすい
  • 隙間時間でサクッとテキスト読み、講義視聴ができるのが良い
  • テキストがすっきりとまとまっているので、回転数を上げやすい


上記3点が良かったです。

「社労士24+直前対策講座」良かった点①:ユーモアに富んで覚えやすい

講師もユーモアに富んだ先生なのでクスッと笑いながら語呂合わせ、ケース事例で解説を聞けるので、知識を詰め込んでいるという固い意識なく受講できるのは個人的に良かったと思います。

「社労士24+直前対策講座」良かった点②:隙間時間でサクッと勉強できる

私は仕事柄、まとまった時間が取れないので、本当に助かりました。

移動時間にスマホで講義視聴してインプット、
帰って少しだけサクッとテキストを読む
…など隙間時間を大いに活用できたのは大きかったです。

どこに行くにもテキスト数冊持っていっていました。もはやお守りのように身につけていました(笑)

「社労士24+直前対策講座」良かった点③:テキスト読みの回転数を上げやすい

すっきりとまとまって1科目あたりのテキストの厚みが薄いので、
持ち歩きやすいかつ、じっくり読んだとしてもテキストの回転数を上げやすいと思います。

ただし、前述したように合格に必要な知識のみが記載されているような仕様なので、
イレギュラーな問題には対応しにくいので他のテキストでこの部分を補うことをおすすめします。

ちなみに私が利用した書籍は、「TACの市販みんなが欲しかった社会保険労務士の教科書」(以下、「みん欲し」)です。

とは言え、このすっきりまとまったテキストのおかげで回転数が上がり、得点も伸びたのは紛れもない事実です。

「社労士24+直前対策講座」のいまひとつだった点

本講座で私が気になったのは、1点。

「イレギュラーな問題に対応しにくい」
と感じました。

ここは正直、いただけない印象でした。
模試受けるとテキストに記載されていない問題が出されていることが多かったので、自身で「みん欲し」から補填、調べたりする必要がありました。

すっきりとまとまっている分の反動とも言えるかもしれないですね。
ですので、テキストの余白は自分でたくさん書き込んでいました。

社労士24をおすすめできる人、できない人

「まとまった時間が取れない!・・・けど理解を深めて得点を伸ばして合格したい!」
といった人には社労士24はおすすめです。

逆に、「ガチガチに知識を深めて理解をしていきたい」といった人には、合わないと思います。

前述しましたが、良い意味でテキストや講義の内容がまとまっていて、スマートにインプットできるのですが、
その一方で、突っ込んだ出題がされたときに対応ができないことがあるからです。

こちらについては、どういう合格を求めているか個人の好みによるかもしれないですね。

私はまずは合格したい!という気持ちだったので社労士24が上手くマッチしたのかもしれないです。

社労士24の受講者と本音でQ&A

社労士24+直前期対策講座の「労一・社一」対策はいかがでしたか?

かすっていたため得点することができました。

他校の人とも話しましたが、他の通信講座も一部的中くらいのような感じのようです。

ただ、確実に役には立っていました。
択一式の「労一・社一」の得点にも直結しましたので。

模試を受けた時期・点数をおしえていただけますでしょうか?

選択式:27点・択一式:45点くらいだったかと。

大原以外の模試の受験時期・点数も教えていただけますでしょうか?

5月あたりにTACの模試を受けました。選択式:23点・択一式:40点くらいだったかと思います。

当講座の講義の量ははいかがでしたか?

日々忙しい人ならちょうど良いと思ういます。

当講座のテキストの分量はどう感じましたか?

合格には十分。ですが、近年の難化傾向を見ると少し物足りなくなりそうな感じがします。
おそらくテキストも改訂するとは思いますが…

テキストの見やすさはどう感じましたか?

とても見やすいです!白黒ですが、図式・解説がシンプルで良いでいいですね。 社労士試験の勉強にマッチしているかと思います。

サポートは利用しましたか?

メールで何回か質問しましたが、その他のサポートは利用しませんでした。
参考にならず、すみません。

講座全体のコスパについて。受講前と受講後に感じたギャップを教えてください。

受講前後で特に印象は変わらないですが、
難関国家資格の合格する可能性を大きく引き上げるという意味で、コスパは断然高いと思います!

カリキュラムの充実度についての感想を教えてください。

やりきって、何回転か回せれば十分合格レベルには確実に到達できると思います。

テキストもコンパクトなので回転させやすいですし、社労士の勉強はとにかくこの「回転」が大切ですので。

「社労士24 +直前対策講座」を受講する方に、アドバイスをするとして、「これを付け足した方が良い」と思う市販書籍・単科講座・スマホアプリなどあれば教えてください。

私は、補助教材として「みん欲し」を加えましたが
スマホアプリの「トレ問」(課金あり)の購入をオススメします!!!

あと、通信講座の人なら直前期対策講座は必須かなと。

「社労士24 +直前対策講座」は、初学者・学習経験者どちらに向いている講座だとおもいますか?

どちらにも対応してると思います。

初学者は知識のボトムアップ
経験者は知識の維持およびアップには十分に可能かと思いました!私も実感していたので。

社労士24の受講体験:まとめ

合格へ最短ルートで行きたい!けど、まとまった時間が取れない…という方は間違いなくマッチすると思います!

現実、私自身も受講してそれを痛感しましたし、同じように感じている受験生仲間をたくさん見かけました。

主婦、会社員などの方は個人的にはおすすめです!

皆様の合格を祈念しております!頑張ってください!!

\令和5年の合格者は、547名/

資格の大原体験談集
この記事を書いた人
  • スタディングを受講して、行政書士試験に合格
    →公式サイトの合格者の声に掲載中
  • 社労士試験もスタディングで勉強中(→レビュー
管理人
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