スタディングの紙の冊子テキストはオプション別料金らしいけど、
買うべきですか?
オプションってことは買わなくても合格できるってこと?
こんな疑問にお答えします。
スタディング社労士講座は、紙の冊子テキストを買わないでも受講することができます。
「買ってもいいし、買わなくてもいい」って言われると
迷いますよね。
結論、冊子テキストは必要です。
冊子テキストがあると、勉強の効率が上がるだけでなく、
万が一のリスク回避にもなりますし、
何よりも直前期の勉強で必須になってきます。
この記事は、スタディングを実際に受講した僕の実体験を基に書いているので、ぜひ参考にして下さい。
(→僕の体験談はこちら)
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≫ 「正規受講した本音」スタディング社労士講座の実態を徹底レビュー|みんなの評判は?
スタディング社労士講座では、冊子テキストがオプション
スタディングは、テキストを買わなくても受講できます。
そもそも以前は、「冊子テキストは必要な人だけ買う」
というスタイルでしたが、
2023年度コースからは、「冊子テキストが必要ない人は、買わなくてもOK」
というスタイルに。
デフォルトは、テキストありのスタイルになりました。
テキストあり | テキストなし | |
ミニマム | 61,800 | 46,800円 |
レギュラー | 74,800 | 59,800円 |
フル | 89,800 | 74,800 |
スタディング社労士講座 冊子テキストの概要
冊子版テキストは、Webテキストを印刷し、製本されたもので内容は同じです。
- サイズ:A5サイズ
- カラー:モノクロ印刷(Webテキストと違ってカラーじゃありません!)
- 冊子数:10科目20冊
- 配送料:無料
テキストの内訳は下の通りです。(※2025年度コース)
科目 |
---|
労働基準法(2冊) |
労働安全衛生法(1冊) |
労災保険法(2冊) |
雇用保険法(2冊) |
労働保険料徴収法(1冊) |
労働一般常識(2冊) |
健康保険法(3冊) |
国民年金法(3冊) |
厚生年金保険法(3冊) |
社会保険に関する一般常識(1冊) |
スタディング社労士講座では、冊子テキストが必要な理由
それでは、冊子テキストが必要な理由を解説していきます。
- 直前期の勉強で必要
- 書き込みができる(講師のコメントの書き込み)
- リスクヘッジになる
①直前期の勉強に必須!冊子テキストなら短時間で総確認できる
冊子テキストであれば、パラパラと読むことができます。
この「パラパラ」が重要でして、
本試験の直前は、短時間で全科目を総確認します。
そのため、
完璧な単元→2−3秒で次のページへ進む
苦手分野→3−5分かけて読み込む
捨てる分野一瞬で読み飛ばす
といったテキストの読み方をします。
このように、単元ごとにじっくり読んだり、すっ飛ばしたりするので圧倒的に紙テキストの方が便利。
Webテキストでは、不可能。
(可能といえば、可能ですが次のページへの移動に時間がかかります)
②講義と付き合わせて勉強できる
受講レビューの記事でも主張しましたが、
スタディングの講義とWebテキストを付き合わせて勉強するのは、画面がきゅうくつで不便。
そこに冊子テキストがあれば、
講義に合わせて、テキストを確認する作業が簡単に。
他にも、冊子テキストがあれば書き込みができるのもポイント。
特に早苗講師の場合、
「ここは、本試験まで持っていく知識。」
「ここは出ないけど、知識として知っておいて下さい。」
など、優先順位をつけるコメントをしてくれるので
メモ必須なんですよね。
③リスクヘッジになる
Webテキストは、確かに便利。
ですが、状況次第で
急にテキストが読めなくなる状況にもなりかねません。
電池切れ
スマホの故障
スマホの紛失
など・・
この辺、冊子テキストさえあれば何の問題もありません。
Webテキストを印刷すれば大丈夫?→ダメです。
Webテキストを全部印刷するってのはどう?
Webテキストは、残念ながら一括印刷できないので、その選択肢はなしです。
公式ページに、Webテキストの印刷方法の説明が丁寧にされています。
1.マイページトップの【コース】をクリックします。
2.印刷したいコース名を選択します。
3.ページ中ほどの基本講座の科目をクリックします。
4.レッスンを選択して、レッスンページを開きます。
5.WEBテキスト印刷後、ページ下部の【次のレッスン】をクリックすると、同じ科目の次の基本講座のレッスンページが開きます。
6.手順5を繰り返します。
「手順5を繰り返します。」
・・とありますが、レッスン数を数えたら
入門講座12回
基本講座174回
総まとめ講座33回
なので、印刷操作を200回以上繰り返すことになります。
その間に、どれだけ勉強できるかを考えたら
印刷という選択肢は「なし」
です。
スタディング社労士講座、冊子テキストの注意点は2つ
スタディングの冊子テキストの注意点を見ていきます。
- 後から購入すると高い
- Webテキストとちがって白黒印刷
- 年金科目の配送日が遅い←やばい
スタディングの冊子テキストの注意点①:別々に購入すると高くなる
購入のタイミングで値段が変わるので要注意。
コースと同時で買うと15,000円
↓
コースと別で買うと29,800円
別で買うと、値段が約2倍。
後から「やっぱりテキストが欲しいな〜」と思って、
購入画面を見てビックリすることになります。
スタディングの冊子テキストの注意点②:白黒印刷
スタディングのWebテキストがフルカラーなのに対して、
冊子テキストは、白黒印刷です。
冊子テキストもフルカラーだと思い込んで、
いざ購入したら白黒でガッカリ・・
なんてことにならないように事前に知っておきましょう。
スタディングの冊子テキストの注意点③:年金科目の配送日が遅い
これ、けっこうヤバイので要注意。
国民年金法の配送開始日が、2025年2月下旬。
厚生年金保険法は、2025年3月下旬
とかなり遅めです。
科目 | 配送開始日 |
---|---|
労働基準法(2冊) | 2024年9月中旬 |
労働安全衛生法(1冊) | 2024年9月中旬 |
労災保険法(2冊) | 2024年11月中旬 |
雇用保険法(2冊) | 2024年11月中旬 |
労働保険料徴収法(1冊) | 2024年12月中旬 |
労働一般常識(2冊) | 2024年12月中旬 |
健康保険法(3冊) | 2025年2月下旬 |
国民年金法(3冊) | 2025年2月下旬 |
厚生年金保険法(3冊) | 2025年3月下旬 |
社会保険に関する一般常識(1冊) | 2025年3月下旬 |
事前にWebテキストで確認できるとはいえ、
書き込みしたいことは、メモ機能で残しておく必要があります。
まとめ:スタディング社労士講座の冊子テキストは、コース申込時に同時購入すべし
勉強初期は、Webテキストでも十分対応可能ですが、
直前期に冊子テキストが超必須になります。
早苗講師のちょっとした重要なコメントもすぐ書き込めるので、安心。
後から購入することも可能ですが、値段が2倍になってしまうので、
スタディングを受講するなら、コース申込時に冊子テキストも同時で買うのがおすすめです。
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