【評判】資格の大原社労士講座「通学を選んで良かった」|不合格体験談

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今回の予備校・通信講座体験談は、大原の「社労士合格コースinアドバンス9」(通学)です。

大原は、ユーキャンと並んでCMで有名なこともあり、資格取得となったら「まずは大原から調べてみよう」と考える人も多いはず。

そんな大原ですが、公認会計士や税理士の講座があることから、法律系資格よりも会計系資格に強いイメージがあります。
ですが、社労士講座に関しては、『社労士24』の大ヒットもあり、かなり評判が良いんですね。

また、社労士講座が乱立する現在において、大手であり、通学にも対応している数少ない予備校なので、条件が合う人にとっては、確実に選択候補に入ってくる学校です。

そこで今回は、実際に大原社労士の通学講座を利用したN・Kさん(20代・女性・大阪府在住)にお話を伺ってみました。

大原社労士講座の良い部分だけでなくデメリットもわかる貴重な体験談なのでぜひご一読ください。

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こんにちは。2020年度社労士試験に大原を通学講座受講したN・Kです。
下が私の試験結果です。

N・Kさんの合否通知書
N・Kさんの勉強記録

・受講期間:12ヶ月
・総勉強時間:約800時間

勉強時間・勉強期間は上記のよう感じでした。

1年間、特に直前期においては仕事・勉強しかしていないのでは?と感じるほど、勉強に注力していました。試験が終わったらやりたいことリストが山積みだったため、やっと勉強以外のことができる!と達成感でいっぱいでした。

それでは、大原の社労士講座の体験を紹介していきます。

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目次

大原社労士講座(通学)に決めた理由

N・Kさんが使用したテキスト・問題集

まず、私が社労士の受験を決めたのは、労務部門へ配属されたことがきっかけです。
社労士の資格を持っていたらかっこいいし、仕事にも活かせる」
と思い、社労士資格を目指すことを決めました。

社労士試験は合格率が毎年数%の難関試験であることは元々理解していました。
その中で、人事経験も浅い私が独学で合格することは難しいと感じ、予備校への通学を決めました。

大原は比較的会社から通いやすく、また上司の勧めがあり、体験授業に行ってみたところ、先生の話しやすさに惹かれ、梅田校「社労士合格コースinアドバンス9」(講師は吉田先生)への通学を決めました。

通信講座も検討しましたが、初年度ということもあり、周りの方々の熱量や勉強量も知りたいと思い、通学講座にて受講しました。

大原社労士講座(通学)を利用した勉強スタイル

講義のある平日は、いずれも校舎にて約3時間×週2回の通学受講。終了後、電車で復習が主なルーティンでした。

どれだけ仕事が忙しくても、授業は必ず出るという気持ちで勉強に励んでいました。(受講できなかったことも何度かありましたが・・・)

講義のない平日は、会社帰りにカフェにて1~1時間半程度勉強していました。

また、通学生はオンラインで再受講(別校舎の先生の授業を受講)が可能であったため、通勤30分程度の道中で繰り返し聴き、理解するよう心掛けました。

その他では、会社の昼休みに会議室で15~30分程度、テキスト読みを行いました。

N・Kさんが使用したテキスト

土日に関しては、直前期まではどちらかの日は遊びを入れてリフレッシュをしていました。

とはいえ、午前中は勉強時間をとるようにするなど、極力全く勉強しない日は作らないよう意識していました。
休日も午前中は主にカフェにて3時間程度、午後は自宅で3時間程度直前期は5,6時間程度)、テキスト読みと択一式の問題演習を行いました。

大原社労士講座(通学)の良かった点・イマイチだった点

良かった点
イマイチだった点
  • 周囲の受験生の本気度が分かった
  • 勉強スタイルを早めに構築できた
  • 先生が相談に乗ってくれた
  • 受講生との交流がなかった
  • 費用が高い

「良かった」「イマイチだった」と感じたのは上記の通りです。
それぞれ順番に見ていきます。

大原社労士講座(通学)の良かった点3つ

良かった点1:周囲の受験生の本気度が分かった

通学していると、
積極的に質問をしている受講生
毎回先生からの質問に回答できる受講生
といった、勉強の進んでいる受講生を目にするため、自ずと焦りが生まれ、結果的に自分を鼓舞することに繋がりました。

良かった点2:勉強スタイルを早めに構築できた

初学であったため、
「何から始めて良いかわからない」、
「何に重点を置いたら良いかわからない」
という状況でのスタートでした。

その中で、まずはテキスト読みに重点を置き、問題集はいつまでにどこまで解いておこう、といった道筋を立ててもらえたののは助かりました。

N・Kさんが使用したテキスト・問題集

これが独学との大きな差だと思います。
大原のカリキュラムのレールに乗って勉強をしていれば、合格までの道を外すことはないので、安心して授業に取り組むことができました。

良かった点3:先生が相談に乗ってくれた

講師の吉田先生(梅田校)は、とても気さくな先生です。

「勉強の進め方がわからない」、「なかなか時間が確保できない」といった悩みに真摯に相談に乗ってくださいました。こちらは相性もあるかと思いますが、体験授業に足を運んだことで、素敵な先生と出会うことができて良かったです。

大原社労士講座(通学)のイマイチだった点2つ

イマイチだった点1:受講生との交流がなかった

これはどの予備校でも同じかもしれませんが、皆さん勉強しに来ているため、勉強が終われば直ぐに帰宅、休憩中等も特に会話はありませんでした。

ただ、同じ受験生として共通の悩みも多いと思うので、交流会等で相談・共感し合える機会があれば良かったなと感じました。

イマイチだった点2:費用が高い

こちらも予備校を受講する上では覚悟しなければならない部分とは重々承知ですが、約20万円の受講料は安くありませんもう少し安価に設定いただけると通いやすいです。

大原社労士講座(通学)をおすすめできる人、できない人

おすすめできる人
  • 先生に言われた通り行動できる人
  • 周囲の影響で自分を奮い立たせることができる人

上記のような人には、大原社労士通学講座をおすすめできます。

宿題として、来週までに問題集をどこまで、テキスト読みは何回やろう、と言われるそのペースを忍耐強く守り続けられる方には通学講座はピッタリです。

逆に次のような人には、おすすめできません。

おすすめできない人
  • 自分のペースで勉強したい人
  • 勉強時間が取れない人

集団授業のため、自分の理解度に関わらず授業は進んでいくため、自分のペースで勉強したい人には合っていません。

また、仕事が極端に忙しく、なかなか勉強時間が取れない等、ペースを守ることが難しい人は、通学講座よりもWeb講座等で、自分のペースで勉強を進めることが向いていると思います。

大原社労士講座(通学)の受講体験:まとめ

「絶対合格してやる!20代で社労士資格を保有するかっこいい女性になる!」という強い気持ちで受験しました。

ただ、結果的には労一に泣くこととなりました

このパターンでの不合格者は本当に多いと思います。悔しくて悔しくてたまりませんでしたが、振り返ってみると労一に勉強時間を捧げる余裕はなく、その状態こそが不合格へ繋がったように感じます。

大原の社労士通学講座を振り返ってみると、改めて正しい選択をしたと感じました。

皆さん仕事や家庭との両立等、時間が限られた状況での受験になるかと思います。その中で、回り道をしている時間はありません。

時間に制約のある人こそ、合格までの最短レールを敷いてくれる大原の通学講座は最適な講座だと思います。

\令和5年の合格者は、547名/

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